他事務所による労務調査は書面と管理部門へのヒアリングが中心で、現場の働き方に潜む課題までは把握しきれていなかった。現場に入り込み、日々の会話から出てくる課題を拾い上げたうえで、何を・どの順番で・いつまでに直すかを是正計画にまとめた。
課題
既存の労務調査は規程・帳簿などの書面と管理部門へのヒアリングが中心で、現場の実際の働き方は十分に反映されていなかった。
過半数代表者の選出が管理監督者の範囲と重なって無効となり、36協定を含む労使協定全体の有効性に影響していた。是正には過去分の精算も伴い、順番を誤ると手戻りが発生する構造だった。
アプローチ
- 01
現場に入って課題を拾う
管理部門だけでなく現場の日常業務に入り、日々のやり取りから出てくる課題をその都度拾い上げ。書面では見えなかった論点を加えて全体像を捉え直した。
- 02
3つの層に分けて是正計画に
課題を「すぐに止める措置」「今後の制度の確定」「過去分の精算」の3層に整理し、段階ごとに到達すべき状態を定義。
- 03
前提になる論点から直す
労使協定の前提となる過半数代表者の再選出を最優先に。立候補の公示から信任投票までの流れを設計し、協定の有効性を回復させてから他の是正に着手。
成果
- 書面調査では見えなかった現場の課題まで含め、全体像を把握できる状態に
- 課題が優先順位つきの是正計画になり、経営が進捗とスケジュールを確認できるように
担当専門家
株式会社altruloopホールディングス/社労士事務所altruloop 代表
野澤 惇Jun Nozawa
- 資格
- 社会保険労務士(登録番号 第13250298号)
- 専門領域
- 人事・労務DD
- IPOを見据えた労務監査・是正
- 就業規則作成・見直し
- 人事評価制度の構築・刷新
- 労務顧問(労務相談・手続き代行・給与計算)
- 支援業界
- 建設、製造(医療機器・製粉)、食品卸・食品輸入、飲食、小売・アパレル、人材派遣・SES、IT・ソフトウェア、コンサルティング、広告・マーケティング、医療・介護・福祉、整骨院・鍼灸、医薬品、教育・出版、保険代理店、投資ファンド、公益財団法人、旅行・留学