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労務トラブル対応

問題社員と争わず、合意退職で解決

店舗マネージャーの職務怠慢について、オーナーは解雇を希望。注意や指導の記録がないまま解雇すれば争いになる可能性が高いため、書面での指導と記録から始め、最終的には本人の申出を踏まえた合意退職で解決した。

課題

遅刻の多さ、シフトの未作成、再三求めても出ない報告など、マネージャーとしての職務怠慢が続いていた。注意は口頭のみで、書面での指導や記録は残っていなかった。

本人は日本語が話せず、「日本では解雇できない」と反発。顧客からの抗議につながる言動も重なり、オーナーは早期の解雇を望んでいた。

アプローチ

  1. 01

    解雇を急がず、指導の記録から

    まず本人との話し合い、日英併記の書面による指導、改善期間の設定と記録化という順番を提示。解雇に進む場合でも耐えられる事実の積み上げを優先した。

  2. 02

    指導書を「争いにならない書き方」に

    会社が作成した指導書兼誓約書をレビュー。事実を日付で特定し、懲戒処分ではなく業務上の指導であることを明記。未確定の事実は「事実確認に協力する」にとどめるよう修正を助言。

  3. 03

    本人の申出を踏まえた合意退職へ

    本人が家庭の事情で退職したい意向を示したことを受け、退職支援金を支払う合意退職で整理。退職合意書は弁護士、税務書類は税理士と、専門家の役割を分けて進めた。

成果

  • 解雇ではなく合意退職で決着し、争いに発展するリスクを回避
  • 指導の記録と書面が残り、同様のケースで使える社内の型に
  • 弁護士・税理士と役割を分け、社労士として必要な範囲で迅速に伴走

担当専門家

社会保険労務士 野澤 惇

株式会社altruloopホールディングス/社労士事務所altruloop 代表

野澤 惇Jun Nozawa

資格
社会保険労務士(登録番号 第13250298号)
専門領域
  • 人事・労務DD
  • IPOを見据えた労務監査・是正
  • 就業規則作成・見直し
  • 人事評価制度の構築・刷新
  • 労務顧問(労務相談・手続き代行・給与計算)
支援業界
建設、製造(医療機器・製粉)、食品卸・食品輸入、飲食、小売・アパレル、人材派遣・SES、IT・ソフトウェア、コンサルティング、広告・マーケティング、医療・介護・福祉、整骨院・鍼灸、医薬品、教育・出版、保険代理店、投資ファンド、公益財団法人、旅行・留学
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