建設業の顧問先で、社外のハラスメント相談窓口を担当。現場で起きたハラスメントの相談を受け、事実確認の進め方から処分の検討、再発防止の仕組みづくりまでを会社と一緒に進めた。
課題
現場ごとに作業員が分かれ、上下関係がはっきりした職場で、社内の上司には相談しにくい構造があった。
相談を受けた会社側も、誰がどの順番で話を聞き、どこまでを記録に残すのかが決まっておらず、対応が担当者の判断に委ねられていた。
アプローチ
- 01
社外の窓口として相談を受ける
社内では言いにくい声を、社外の窓口で受ける形に。相談者の意向を確認し、会社へ伝える範囲を決めてから動くことで、相談者が不利益を恐れずに話せる状態をつくった。
- 02
事実確認は手順を決めてから
相談者・行為者・関係者から話を聞く順番と、記録の残し方を先に決めて会社と共有。思い込みで結論を出さず、事実に基づいて判断できるようにした。
- 03
処分と再発防止を分けて考える
就業規則に沿った処分・指導の検討と、管理職への周知や窓口の案内といった再発防止策を切り分けて提案。現場の運用まで落とし込んだ。
成果
- 社内では上がりにくかった相談が、社外の窓口に届く流れができた
- 事実確認の手順と記録の型が残り、次の相談にも同じ手順で対応できるように
- 処分・指導と再発防止策を、就業規則に沿って実施
担当専門家
株式会社altruloopホールディングス/社労士事務所altruloop 代表
野澤 惇Jun Nozawa
- 資格
- 社会保険労務士(登録番号 第13250298号)
- 専門領域
- 人事・労務DD
- IPOを見据えた労務監査・是正
- 就業規則作成・見直し
- 人事評価制度の構築・刷新
- 労務顧問(労務相談・手続き代行・給与計算)
- 支援業界
- 建設、製造(医療機器・製粉)、食品卸・食品輸入、飲食、小売・アパレル、人材派遣・SES、IT・ソフトウェア、コンサルティング、広告・マーケティング、医療・介護・福祉、整骨院・鍼灸、医薬品、教育・出版、保険代理店、投資ファンド、公益財団法人、旅行・留学