パートと派遣、構内請負が混在する物流センター。派遣の受入れ期間や請負の実態、パートの社会保険の適用状況を拠点ごとに確認し、事業の引継ぎ前に是正すべき事項を明確にした。
課題
- 物流大手による事業譲受の検討にあたり、人事労務のリスクを把握する必要があった
- 庫内作業にパート・派遣・構内請負が混在し、請負会社の作業員にも自社社員が直接指示していた
- 派遣の受入れ期間の管理が拠点任せ。社会保険の適用拡大後も、パートの加入判定を見直していなかった
アプローチ
- 01
人事・労務DD
労働時間・賃金・社会保険・派遣・請負・安全衛生。
- 02
派遣と構内請負の実態確認
契約書と現場の指揮命令を拠点ごとに確認し、受入れ期間と抵触日を一覧化。
- 03
パートの社会保険の加入判定
所定労働時間・賃金から、適用拡大後の加入要否を全件判定。
- 04
安全衛生の確認
特別教育・健康診断・労災の発生状況。
成果
- 労務論点を33件検出し、重要度4段階で評価
- 偽装請負に該当するおそれのある作業4件を特定し、見直し案を提示
- 受入れ期間を超えている派遣11名を特定
- 加入漏れのパート46名と、さかのぼり加入の保険料負担約3,000万円を試算
担当専門家
株式会社altruloopホールディングス/社労士事務所altruloop 代表
野澤 惇Jun Nozawa
- 資格
- 社会保険労務士(登録番号 第13250298号)
- 専門領域
- 人事・労務DD
- IPOを見据えた労務監査・是正
- 就業規則作成・見直し
- 人事評価制度の構築・刷新
- 労務顧問(労務相談・手続き代行・給与計算)
- 支援業界
- 建設、製造(医療機器・製粉)、食品卸・食品輸入、飲食、小売・アパレル、人材派遣・SES、IT・ソフトウェア、コンサルティング、広告・マーケティング、医療・介護・福祉、整骨院・鍼灸、医薬品、教育・出版、保険代理店、投資ファンド、公益財団法人、旅行・留学