出資の受け入れに向け、開発職と運行職それぞれの労務リスクを評価。論点24件を整理し、運行職の未払額を過去3年分で約1,800万円と試算した。
課題
- 新たな出資の受け入れにあたり、人事労務のリスクを第三者に説明できる形で整理する必要に
- 技術開発からサービス提供(運行)の段階へ移行し、開発職中心の組織に運行職が加わる
- 開発職は裁量の大きい働き方、運行職は長距離・夜間を含む運行。株主企業からの出向者とプロパー社員も混在
- 職種ごとのリスクと金額影響を示し、出資の前後で対応すべき事項を区分することが目的
アプローチ
- 01
人事・労務DD(労務DD+人事DD)
- 02
職種別の労働時間制度の適否確認
開発職:裁量労働制・フレックス/運行職:拘束時間・休息期間。
- 03
運行職の労働時間と賃金の突合、未払額の試算
- 04
出向者の労働条件・社会保険・給与負担の整理
- 05
人事制度と人件費構造の確認、出資前後の対応事項の区分
成果
- 労務論点を24件検出し、重要度4段階で評価
- 運行職の深夜割増の算定誤りを特定し、過去3年分で約1,800万円と試算
- 改善基準告示の拘束時間・休息期間を満たさない運行区間を特定
- 開発職はフレックスタイム制への切り替えを提言。出向の流れの不一致を3件特定
担当専門家
株式会社altruloopホールディングス/社労士事務所altruloop 代表
野澤 惇Jun Nozawa
- 資格
- 社会保険労務士(登録番号 第13250298号)
- 専門領域
- 人事・労務DD
- IPOを見据えた労務監査・是正
- 就業規則作成・見直し
- 人事評価制度の構築・刷新
- 労務顧問(労務相談・手続き代行・給与計算)
- 支援業界
- 建設、製造(医療機器・製粉)、食品卸・食品輸入、飲食、小売・アパレル、人材派遣・SES、IT・ソフトウェア、コンサルティング、広告・マーケティング、医療・介護・福祉、整骨院・鍼灸、医薬品、教育・出版、保険代理店、投資ファンド、公益財団法人、旅行・留学